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『銀河鉄道の星』のあとがき!

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2018.11.24(土)


 昨日はさりげなく父の命日。
 お酒と大福とケンタッキー・フライド・チキンが好きだったことを思い出したけれど、もう深夜だったので、冷蔵庫のアイスクリームを二人で食べて(晩年は最中アイスも好きだった)、当時は顔をしかめたけれど今は笑っちゃう逸話を話して、ちょっと盛り上がった。この話、もう何十回目しただろうね、と言いながら・・・。
 昨日の母は忘れているようだった。あさってが父の誕生日なので、その夜に行けたら、「今日はお父さんの誕生日だね」と言ってみよう。そのほうがいいような気がする、きっと。



■ゴッチの絵本
 http://mishimasha.com/books/gingatetsudonohoshi.html
 もう書店に並んでいるそうだ。
 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を後藤正文さんが彼らしい発想で編集。
 この本の存在と次の「あとがき」の情報を、いつもコメントをくださる、みゅーさんが教えてくれました。
 https://www.mishimaga.com/books/tokushu/000650.html
 『銀河鉄道の星』がどのように生まれたか、なぜ新訳を思いついたのか、彼の目がどこに向かっていたのか・・・。それが彼のわかりやすい、独特の表現で明らかになっています。
 私はもともと「あとがきフェチ」でして、ときどき本編より先に読んで、あとで「な~んだ、あとがきで期待しちゃって、本編は大したことなかったな」なんてこともあったりなかったり。
 それでも、きっと後藤正文氏の本だもの、それは大丈夫、と信じて、書店の店先を巡ろうと思っています。
 みゅーさんも、アジカンの音楽はもちろん、ゴッチの「皮肉っぽい、でも、根っこにある甘ったるくない優しさが大好き」なんだそうです。
 貴重な情報をありがとうございました! 

 今回、ミシマ社のHPを訪ねて、「ミシマ社の本屋さん」の閉店を知りました。ちょっと残念。
 https://www.mishimaga.com/books/honya-tsushin/000402.html
 仕事で関西に行く際に、時間があるときに立ち寄るのが楽しみな場所だったので。
 それでも、版元としての活動は続いているわけで、そこに大いに救われる。
 http://www.mishimasha.com/



■ スピッツの曲たち
 オルタニカの神谷さんが・・・。
 https://twitter.com/altanica_vo/status/1065761108626046976?s=11
 
 オルタニカ「フタリノソラ」(Lyric Video)
 
 声がいいなあ。この声で「スピカ」って・・・。どんなだったんだろうな、あの夜。
 
 最近、移動のときに聴いているのは、「ロック大陸漫遊記」で流れた懐かしいバッド・カンパニーやフリー。
 あさって仕事場までの電車では、スピッツ初期三部作でも聴いて、浸ってしまおうか、あの頃に。
 それともやっぱり、『醒めない』にしようかな。


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